前回の感無量ブログで予告した秘話その一を早速。
最終日のストリングスチーム参加2曲の録音。
1曲は私,海沼さん,やぢまさんのトリオ+ソロバイオリン師匠中西さん+弦セクションというアルバム中一番大編成の曲。こちらはテンポも一定だし、順調に素晴らしいテイクがとれました!
もう1曲はピアノとストリングスだけで呼吸あわせて自由にテンポ揺らし,歌う一発録りの曲。ピアノとストリングス、ブースが別れているにも関わらず、素晴らしい皆の力と事前リハの効果あって思いきったアッチェレランドやリタルダンドもぐんぐんつけられて!ですが,ピアノがお休みでストリングスだけで歌ってもらう一部分だけ、どうしても私のつたない指揮ではうまく伝えられず....
伝えるすべを持たない自分に歯がゆくなりそうだったそのとき

救世主(?)現る!!!マエストロ中西俊博さん!!!!

その一振りであっというまに呼吸がぴったりと!!しかも私の伝えたい微妙なテンポ変化ニュアンスがどうして師匠に一発でわかるのでしょうか。感動の瞬間でした。

マエストロの力に甘え、本番も4小節間だけ(^^;)振ってもらっちゃいました。

ストリングスチーム12人の音の渦がひとつの大きな生き物となって、ピアノとからみあうような素晴らしいテイクがとれました。本当に素晴らしい皆さん,そしてマエストロ中西さんに感謝。
中西さんHPのブログでもレコーディングの様子紹介して下さってます!!こんなに誉めてもらうとすんごく嬉しいのと同時にキツネにつままれたような気分でもあります(笑)!!
おまけ。コンマスmaikoさんとうちあわせ光景です。楽しそうすねえ。
ワタシも揺れる曲、見かねた田中っち先生が
振ってくれたわ。
だいたい、お師匠にそこにいてもらえるだけで
後光さす、ありがたや~って感じだもんね。
ハッピーそうでよかった!
トラックダウンも頑張ってね☆