一昨日は我が家にてケーナ&サンポーニャの
TOPOさんライブのリハ。
(お昼のなおちゃんリハは風邪のため延期になりまひた)
TOPOさんとは今年6月にCieLiのゲストとして初めてご一緒させてもらい、
今回嬉しいことにTOPOさんからライブをリクエストしていただき,2回目の共演です♪
TOPOさんのオリジナルと私のオリジナルを半分ずつくらい持ち寄って、
パーカッションとトリオでやりたい!とのことだったので、
絶対海沼さんだ!!と思って大好きPerc.海沼さんにお願いしました

TOPOさんと海沼さんは今回が初共演☆


TOPOさんのオリジナル、そしてケーナやサンポーニャの音からは
心地よいなかにも、なにか強い意志のようなものが伝わってきて
演奏していてすっごく楽しいし,どこか遠くに旅してきたような気持ちに

そんなTOPOさんが私のオリジナルを吹いてくれると、メロディーが風のようだったり,土や木の匂いがしたり..まるでケーナやサンポーニャのために書いたかのよう!
だけど実は、私の作る曲って、聴いてるぶんには聴きやすいと思う(たぶん)のですが、譜面にすると途端に難しくしなっちゃうものが多く,メロディーがいつのまにか転調してたり,やたらフラット多かったり,リズムも譜面にすると複雑だったり....

そう 、いわゆる伝統楽器というんでしょうか、ケーナやサンポーニャのような
メカニックじゃない楽器には,奏法上すんごくムリがある(というか普通は演奏不可能)になってしまうものが多いんです..
なのにそこで「これはムリですね」と言わずに演奏してしまうTOPOさん!!
いやもうほんと素晴らしいチャレンジ精神で不可能を可能にする男TOPOさん。
イェイ!
それとここがすごく大事なんですが「難しいことにチャレンジしたということ自体」に満足してそこに喜びを見いだすのでなく,
本来の目的である曲の景色・表現を大切にしてくれてます。
そう、私だって吹きやすくすればすむものならばそうしますよ!(><)
あくまで表現したい世界を形にしようとした結果難しくなってしまってるのであって
「難しくすること」「難しいテクニックを披露すること」「限界に挑戦すること」が
目的ではないんです。決してSMではないのです(なんのこっちゃ?)
もちろんケーナやサンポーニャで吹きやすくて活きるだろうな,と思って選曲したものもありますよ!
なにはともあれ、聴いて下さるみなさまには
そんな苦労など信じられない楽しいライブになると思いますよ!
10/27 大塚GRECOです♪ぜひ来て下さいね