英里トリオファーストアルバムレコーディング、いよいよ来週日曜からに迫りました!
昨日はそのためのリハーサル。2曲参加していただくストリングセクション12名とのリハを朝から。夕方からトリオメンバー海沼さんとやぢまさんにきていただきました!
もちろん初見でも素晴らしい方々ですが、より深いものを創るためにリハーサルはめちゃくちゃ重要な時間。ですがこれだけ大人数のメンバーでのリハが実現できたのは色んな面で、ハッキリいって奇跡的といっても過言ではないでしょう。惜しみなく協力して下さった皆様に心より感謝致します。



今回が初めての共演なのにもかかわらず、ものすごくものすごく力になってくれ支えてくれているmaikoさんが集めて下さったメンバー12名!皆本当に素晴らしい。そして関西時代からいつも私を支えてくれてるバイオリン中垣真衣子ちゃん、大の仲良しCieLiでおなじみのビオラ詩織ちゃんがいてくれることがホントに心強く

今回ストリングスに入ってもらう2曲は、全体的に相当細かいところまでこだわって書いたので、その分演奏はすごく難しく、また1曲はピアノがかなりテンポを揺らして自由に歌いたい曲。
いつもはソロバイオリンとして自由に歌ってもらい、私がそれに寄り沿わせてもらうってスタイルですが、今回はピアノが主導権もって歌い、ストリングスがそれに色彩感や臨場感を与える、というアレンジに。しかもストリングスも結構綿密に動くように書いてしまった。。
普段人をひっぱることよりも、合わせることの方が慣れている自分の性格と、おそらく人数比率的にも私がストリングスにひっぱられる可能性が強いことを想定し(指揮者がいればいいんだけど)、リハ日むかえるギリギリまで演奏者としての自分と作曲家・編曲家としての自分とのせめぎあいの葛藤だらけ。
フタをあけてみるとみなさん本当に素晴らしく、本当に嬉しかった。
全力で汲み取ってサポートしてくれたmaikoさん始め、皆様に感謝です。
全体のことに精一杯だったのでレコーディングまでにもっと自分のピアノを磨いて
ぜったいにいいものを創りたいな☆
そして弦チームが解散してからのトリオのリハ、
いつもやりたい放題やらせてもらっている素晴らしい海沼さんとやぢまさん...

心底心底心強く、昨日もさらにいろんなわがままを言わせてもらいました。
いよいよ形になってきて、果てしなく膨らんでるように思えたいろんな懸念事項や不安が1日1日ゆっくりと、でも確実に取り除かれていき、初レコーディングがものすごく楽しみに!!!
レコーディングの準備を始めてから、今常に心にあるのは、毎年今の時期に師匠中西さんのお手伝いで参加させてもらっていたコウスキィという公演の人形劇作家・沢さんに教えていただいた
「ほんっとうに伝えたいことが伝わらないとき、それは100%伝える側の責任」
という言葉。
日々、演奏者として作曲家・編曲家として、またプロデューサー、雑用係?としての自分との戦いですが音楽のために全力をそそげること、こんな自分を多くの素晴らしい人達が支えてくれていること何よりの幸せです。
残りの日々は出来る限り音楽のことだけ考えて邁進します、
しばらくブログは更新できないと思いますが、心も体もめちゃめちゃ元気ですので
どうかご心配なく(なんか私皆にすごく心配かけてしまってるみたいなので

)
こんなわたしですがどうかあたたかく見守っていてください!!

メンバー全員じゃないけど左から詩織ちゃん、きょうかちゃん、私、そして円滑のプロmaikoさん。