一昨日16日のCieLi Special!!
立川ジェシージェームスの20周年、ということもあってか
おきゃくさんぎっしり~満員!!で、そしてステージの上もギュウギュウ(>▽<)で
ものすごい人口密度!身動きとれずに嬉しい悲鳴をあげておりました(^^)
来て下さったお客様、本当にありがとうございました☆
詩織ちゃんと一緒に色々考え、頑張ってきたかいあって
ほんとに心にのこる忘れられない1日となりました!
おまけに!びっくり嬉しいサプライズ(><)
この日、私の誕生日前日だということで1stセットと2ndセットの間に
バースデーケーキがどど~んと登場!みんなのハッピーバースデーソングで
1日早い誕生日を祝ってもらってしまいました(T▽T)大感動。。
詩織ちゃんが私に内緒で
みんなとジェシージェームスさんとセッティングしてくれたみたいで
本当にありがとう~☆★
素晴らしいすばらしい20代最後の夜でした(TT)

「CieLi Special」☆ビオラ詩織ちゃんとのCieLiに、
チェロの織絵さん、バイオリン玲名ちゃん、歩ちゃん、
パーカッション海沼さんをお迎えしての大編成、
すごくクラシカルな編成だけどもちろん内容はクラシカルではなく
いつもの私と詩織ちゃんのオリジナルを
この日のためにいろんな方向性でアレンジさせてもらいました。
チェロの織絵さん作・編曲のカッコいいアンニュイな曲もやらせてもらい
CieLiにひと味ちがった風をふきこんでくれましたね!
何度かブログでも書いてきたように、
弦カルテットのアレンジにはほんと~にここ何週間苦しみまくって・・・(笑)
色々無謀な冒険もしてしまったので、いっぱい反省もありますが
すごく勉強になったし、あらためて弦カルの魅力を体験させてもらいました。
「演奏する」ということと、「アレンジする」ということ、
いつも隣り合わせなのですが、
今回の弦カルアレンジのようなものを書くとき、
私の場合は「演奏者」の立場とはまったく違う、
完全に「作り手」「作家?」的な脳を使ってしまい、
そうやって鉛筆をにぎって譜面を書いたり、マウスをにぎってデモを作ったり
そんな日々が何日も何日も続いてしまうと、
急にピアノにむかったとき何だか全く弾けなくなってしまったりすることがあって、
そのバランスのとりかたの難しさには今後まだまだ努力が必要。
基本的にイノシシ的に一つのことにまっしぐらな不器用な性格なので
普通の人には簡単なことのようでも、私にはとても難しいのデス。。
それに、そうやって「作り手」の脳で、
繊細なところまで作り込んでしまった立体的なアレンジというものは、
時に演奏者の首をしめてしまったり、自由をうばってしまったり、
また今回のような音響さんがいるわけではない場所で演奏するときには
結果的にマイナス要素になってしまうこともある、そういう危険要素もはらんでいる、
そういうことを重々承知のうえ、今回は「でも、あえて!」
書きたい放題、書きたいように、作り手のわがままなままに書かせてもらいました。
そういった意味で演奏者の皆様にはご苦労をかけてしまったことも
いっぱいあるように思います。いつも私は「書き過ぎ」。。
出て来た音を聴いてもやっぱり「書き過ぎ」たな、って思うとこ多々(><)
そこはやっぱり反省、でもやってよかった! 後悔はありません。
聴いてくれるお客さん、演奏者、演奏者としての自分、作り手としての自分、
全員が一番満足できる、楽しめるカタチ、そういうのってどういうことなのだろう、
みんなが満足って可能なのだろうか、って毎回ライブのたびに考えるのですが、
今回も強くそういうことを考えさせてもらう機会となりました。
なんといっても好き放題書く事に没頭できたのは詩織ちゃんのおかげ!
自分が仕切るライブだとなかなかこうはいかないのですが
今回は詩織ちゃんがみんなに連絡事項とかなんとかかんとか全部やってくれるので
ギリギリまで専念できたなぁ。
意外に詩織ちゃんはB型のくせに(!)タイムスケジュールやら事務的な事が得意で
自身もそういうのが苦にならず好きだそう、私はそういうのがとても苦手!
おや?CieLiってひそかにすごくバランスいいユニットなのかも!って
これも新しい発見でした(笑)
長々私事をつぶやいてしまいましたが、CieLiSpecialに来て下さったお客様、
詩織ちゃん、海沼さん、織絵さん、玲名ちゃん、歩ちゃん、
そしてジェシージェームスさん!
本当に有り難うございました!今後もCieLiをよろぴく☆
あ・・・ついにミソジだ私。。。